川端玉章 春江愛鶴・秋溪観瀑図
Kawabata Gyokushou
 作者が画学校設立の前年、最も円熟した64歳の作品。円山派の写実性に南画の技法を取り入れて、春秋の風景を華やかに描いている。
 川端玉章(1842−1913)は京都の人。円山派、洋画、南画を学び、岡倉天心に認められ、東京美術学校の教授となった。後年、川端画学校を設立し、多くの画家を育てた。