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ナビゲーター めんぼーくん
道中日記 -吉原宿- 弥次さん喜多さんは今ココにいる!!
【富士市松岡の山下さん宅】 10月22日(月)午後1時30分
弥次さん
弥次さん:山本 憲さん
(静岡県地球温暖化防止活動推進センタースタッフ)
喜多さん
喜多さん「住まいる匠」:望月 隆夫さん
(富士市本市場で「加嶋工務所」を経営)
弥次さん やってきました富士の吉原宿。22の宿場町の中でも一番富士山に近いところだよ!
喜多さん 「田子の浦に〜 うちいでて見れば白妙の〜 富士の高嶺に雪はふりつつ〜」って感じだね。
弥次さん おいおい!弥次さん。後ろを見てくれよ。富士山には雪が見えないぜ!
喜多さん あれれ?たしか10月6日に初冠雪の知らせを聞いたけどな。でも雪が少ないな。これも「地球温暖化」の影響かな?
めんぼーくん おいおい、弥次さん 喜多さん。お二人の出番だぜ。
ええっと、本日の担当は喜多さんだね。いつもどおり省エネ診断で地球温暖化とやらを何とかしてくれよ。今日は松岡の山下さんのお宅だ。
弥次さん 日当たりのよい、いいお宅だねぇ。
3人 こんにちは! 省エネ診断に伺いました!


診断中
喜多さん 山下さん、梅雨や暖房時の結露と、冬場に感じるすきま風が気になるとのことでしたね。具体的にはどのあたりでしょうか?暖房器具は何を使ってます?毎月の光熱費はどれくらい?
弥次さん ふむふむ。まずは基本的なことの問診だね。それにしても一つ一つ丁寧だなぁ。
山下さん 南東の位置にあるリビングの窓の結露や冬場のすきま風が気になるんですよ。一番長くいる部屋なんで特になんです。
喜多さん なるほどなるほど。実はこうした住まいでの悩みは、住宅の省エネ性能に大きく関係しているんです。では、今日はこんな測定機器も使ってみながら調べてみましょう。
めんぼーくん こういった機械ものを使うっていうのは、説得力が一段と増すねぇ、喜多さん。まさに「プロの仕事」って感じだね!
喜多さん いま室内の温度を測ってみたところ、このリビングは隣りの西向きの部屋と比べ、3℃も室温が低かったです。建築時には壁に断熱材をちゃんと入れているようですし、冬にヒンヤリする原因はズバリ「窓」ですね。
弥次さん 喜多さん、そのポイントの窓についてもう少し聞かせてくれよ。
喜多さん 実は、冬に外へ逃げ出す熱の約半分はこの「窓」からなんです。また、夏に外から入ってくる熱の約70%もこの窓からなんだよ。だからこの窓まわりを改善することは、住宅の断熱性能を高めることにもなり、非常に効果的なんです。
山下さん そんなに多いんですか!(驚)。でも、具体的にはどうしたらいいのですか?
喜多さん 効果の高い方法では、「複層ガラス+断熱サッシ」へ取り替えることですね。2枚のガラスの間にある空気の層が熱の出入りを防ぐので、こうすることで窓付近のヒンヤリを防ぐことができ、暖房費の節約につながります。また、結露やカビの防止にもなるんですよ。
山下さん まさに一石二鳥ですね。でも費用が高そうだなあ。
喜多さん そういう方には、ホームセンターなどで売っている断熱シートなんかがお手軽でお勧めですよ。
めんぼーくん おっと、今のとこ忘れないうちにネタ帳へメモをっと。
喜多さん あと、このリビングは台所もかねているので、調理時などに発生する水分なども結露の原因と考えられます。換気扇を回したり窓を開けたりと、定期的に部屋の空気を入れ替えることも重要なポイントです。最近は室内の熱を逃がさないタイプの換気扇も出ていますよ。
弥次さん それは便利だね!
山下さん なるほどなるほど。いつかリフォームをするときには、ぜひ考えてみます。
喜多さん こうした住まいでの悩みを解決していくことが、家計にも地球にもやさしい住まいづくりにつながっていくんですよ。


診断後
めんぼーくん それにしても毎月の電気代も少ないし、エコにとても関心の高いご主人だったねぇ。
弥次さん 屋根には太陽光発電ものっていたしね。俺はちゃ〜んとチェックしていたよ。
喜多さん さすが弥次さんだねっ!聞いたところ売電量は毎月の電気使用量の約6割だそうだよ。実質的には、4割分しか電気を使用していないことになるよ。山下さんの住んでいる富士市は、静岡市、浜松市についで、県下で3番目に太陽光発電の設置件数が多いというデータもあるぞ。
めんぼーくん うちもいつかは太陽光発電を設置してみたいって思っているんだ。大きいのをつけて光熱費をゼロにしてみせるぞ!
弥次さん 俺は太陽光発電より、目の前にあるこのうまそうな最中のほうがいいな。
喜多さん コラッ!省エネについてもっと真剣に考えてくれよな!
めんぼーくん まあまあ、二人ともケンカしないで。ここはみんなで吉原名物の「田子の月もなか」を食べることにしようじゃないか!「腹がへってはいくさはできぬ」って昔から言うしね!



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