静岡新聞掲載 - おすすめ本
肺炎がいやなら、のどを鍛えなさい
肺炎がいやなら、のどを鍛えなさい

著/西山耕一郎
出版社/飛鳥新社

金額:1,111円(税別)
ISBN:9784864105545



永六輔さんや女優森光子さんをはじめ、近年「肺炎」による訃報が多い。肺炎は日本人の死因3位となり、いまや高齢化に伴う社会問題だ。本書は、肺炎と「のどの健康」をテーマにした類を見ない実用書。肺炎の原因から、1日5分の肺炎予防「のど体操」まで、イラスト付きで分かりやすく解説している。のどの筋肉が衰えると誤嚥(ごえん)で肺炎を起こすのだが、驚くべきは、のどの老化が40代から始まっているという事実。よくむせる、せきこむ、声がかすれる、痰(たん)がからむといった症状は誤嚥性肺炎のサインだという。本書によれば、お尻と同じく、のどの筋肉は何歳からでも引き締まる。最後まで自力で暮らし、若々しくありたい人には必読の書。


英語を聞きとるトレーニングBOOK
ゼロからスタート
英語を聞きとるトレーニングBOOK

著/宮野智靖
出版社/Jリサーチ出版

金額:1,400円(税別)
ISBN:9784863923430



英語を聞いて、書き取る。シンプルながら、英語のリスニング力向上には欠かせない王道トレーニングなのがこの「ディクテーション」という訓練法です。本書は、まさに「ゼロから」でも始められるように、基礎的な英語音声から始め、子音や脱落音などといった英語独特の音声の聞き取り、そして会話文・長文聞き取りから修了試験へと、段階を踏んでトレーニングを行うことができるのが大きな特長です。また、1日10分程度の学習量でレッスンが区切られているので、忙しい人でも計画的な学習が可能で、わずか31日という短期間でビギナーレベルのリスニング力が中上級レベルにまで高まります。英検やTOEICなどのスコアアップにも効果あり!


鯨を生きる
鯨を生きる
鯨人の個人史・鯨食の同時代史

著/赤嶺淳
出版社/吉川弘文館

金額:1,900円(税別)
ISBN:978-4-642-05845-2



鯨を捕り、加工する、あるいは料理として客に提供する―。本書の前半を占める、6人の鯨人(くじらびと)の語りからは、その道のプロフェッショナルとしての自信と誇り、そして何より鯨への思いが伝わってくる。鯨料理のイメージは、「国民総鯨食時代」に学校給食で出された竜田揚げや、希少資源となってからの高級食材など、人や世代によってまちまちだろう。ある時期、マーガリンや魚肉ハム・ソーセージの原材料にもなっていたことはご存知だろうか。後半では、こうした戦前・戦後にかけての鯨食の移り変わりを、捕鯨との関係から明らかにしていく。「食べる」という生活の基本から捕鯨をとらえ直す一冊。


ノラネコぐんだん あいうえお
ノラネコぐんだん あいうえお

著/工藤ノリコ
出版社/白泉社

金額:1,100円(税別)
ISBN:9784592762096



新刊が出るごとに人気が加速しているシリーズ5作目は、初の知育絵本。著者によると、「これまでのストーリー絵本の合間に、さらっと楽しんでいただけるものがあってもいいかも、と思って作り始めたものの、アイディアを練っているうちにどんどんのめり込んでしまい、気づいたらすごく濃厚な一冊になっていた」のだそう。そうして完成した新作に収録されている「あ」から「ん」までの言葉はなんと600個以上! 「せいざ」「つまみぐい」「ほっかむり」など、“ワルかわいい”ノラネコぐんだんが活躍するこのシリーズならではの単語も、随所に盛り込まれている。単なる「知育」にとどまらない、「新しいあいうえおの絵本」が誕生した。


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